会社自体存続の危機・・・? JR北海道、台風被害。
2016-09-06


台風の大雨・強風により広範囲に被害を受けた、JR北海道。

特に、根室線は甚大な被害を受けました。


その後の被害状況調査で、当初は復旧まで1ヶ月程度・・・でしたが、やはり被害箇所・規模が大きく復旧まで早くとも11月いっぱい、進捗状況によっては来年までかかるとのことです。
(半年程度かかるとの報道もあります。)

札幌−帯広・釧路の鉄道ルートは長期間不通となり、ビジネス・観光に大きな影響が出ることになってしまいました。

高速バス・航空機の増便で対応となりますが、代行バスは当分運転出来ない(国道が不通となっているので、最悪1ヶ月程度は設定出来ないとのこと。)ので、さらに影響が拡大しそうです。


また、長期不通により「JR離れ」がさらに・・という懸念も。


復旧費用は総額50億円以上(他の線の復旧費用を含む。)という情報もあり、収入減により会社にさらに大きな負担となってしまいます。

国からの補助もあまり期待出来ない(半額出ればいい方。)ので、今回の災害で会社の存続自体を危ぶむ声も聞かれております。


乗客が少ない線の廃止を打ち出した、JR北海道。

今回の災害で加速することになってしまうばかりでなく、「倒産」も・・・。

北海道内では、そんな噂もこのところ聞かれるそうです。


最悪の事態を避けるべく、国は復旧費用を増額する措置が出来ないか。

是非、検討してもらいたいです。

[鉄道・旅行]

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