留萌線 留萌−増毛間 明日で運行終了。
2016-12-03


利用客減少により廃止が決定していた、留萌線 留萌−増毛間。

明日の運行をもって終了となります。

1921年に開通した同区間、近年は大幅に利用客が減少しておりました。

また、気象条件により長期運行見合わせとなるなど、厳しい運行条件となっておりました。

北海道はここ数日吹雪などにより運行に大きな支障が出ており、留萌線も運休を余儀なくされておりました。

今日は天候が回復して通常運行されおり、明日も運行には支障がない予報となっております。

最終列車には多くの地元の方やファンが乗車すると思います。

無事運行が終了することを願っております。


JR北海道は、いわゆる「不採算路線」を順次廃止することを先日発表しました。

その中には、根室線 富良野−新得間が含まれております。

かつては、特急も運行される重要幹線でしたが、石勝線ルートに変更後はリゾート列車がわずかに運行する以外は利用客の少ないローカル線となっておりました。

台風による大雨の影響で、現在も東鹿越−新得間は不通・復旧工事は早くとも来年春以後との公式発表があります。

しかし、廃止を予定したことから復旧工事に入らずそのまま・・・という可能性が大きくなってしまいました。

この他、札沼線 北海道医療大学−新十津川間・留萌線 深川−留萌間 も対象となっております。

その他、多くの区間が経営が厳しい状態となっております。

なお、石勝線 新夕張−夕張間は自治体側から廃止容認する見解があることから、こちらも近年に廃止となる可能性があります。

もう、北海道では鉄道で車窓を楽しみながら・・・の旅行は難しくなってしまうのかもしれませんね。


最後に、やはり台風による大雨の影響で不通でした、山田線 川内−茂市間は、今月9日から運行が再開されます。

長期不通区間の上米内−川内間は工事が始まっており、来年秋頃の再開を目指しているとのことです。

そして、東日本大震災による津波の影響で長期不通となっておりました、常磐線
浜吉田−相馬間は、10日に運行を再開いたします。

なお、運行再開区間の乗車ですが、来年1月中を予定しております。


11/30記事 箱根旅行 更新いたしました。
[鉄道・旅行]

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